ブリーチとヘアカラーの違いは?簡単に解説。

最近は、長期休暇の間に髪を染めてみる人も増えてきました。
というわけで、今日は初めて髪を染める人が戸惑いがちな2単語について。

ブリーチ→髪の色を抜くもの

ブリーチは日本語に訳すと『脱色』です。
髪の色素を抜くための薬品になります。

染めたことのない黒髪の人が金髪や白髪など、明るい色にしたい場合はブリーチをしてからカラーをする必要があります。
求める明るさによっては、2回以上ブリーチをしないとできない色もあります。

髪の黒い色素を抜いてしまうので、純粋にカラーをするよりもブリーチ+カラーをする方が髪にはダメージ入ります。

ブリーチ後、カラーをしないと黄色っぽい金髪になります。時間が経ってもブリーチした箇所が自然に黒髪に戻ることはありません。

ヘアカラー→髪に色を加えるもの

カラー剤はその名の通り、『色』です。髪に色を付けるための着色剤みたいなもの。

着色剤とは言っても、真っ黒な髪に色をどれだけ入れても黒いままなので、ブリーチほどではないですが脱色の効果がカラー剤にも含まれています。
茶髪や、今流行りのアッシュ系のカラーはカラー剤だけなんとかできることが多いです。

ヘアカラーは髪の毛に色を加えている状態なので、時間が経つとどうしても色が落ちてきてしまいます。