ユニバって酔うアトラクションが多い……。
まあ来場者数に対して面積が小さめなテーマパークなので、映像系のアトラクションが多くなるのは分かります。最近忘れがちだけどそもそも映画のテーマパークだし。ですが、車酔いが酷い人間には少々過酷なアトラクションがあまりにも多い。
というわけで今回はユニバ初見さんのために、比較的酔いやすいアトラクションをご紹介。
まず酔いって何種類もあるねん
あなたの酔いはどこから?
酔いって色々なタイプがあって、人によって酔いやすいアトラクションが違います。
- 物理的な動きで酔うタイプ(コーヒーカップ系の回るアトラクションで酔う人)
- 映像で酔うタイプ(VRや3Dゲームなどの映像で酔う人)
- 軌道が見えないと酔うタイプ(車酔いが激しい人)
私は3種類全てにおいて酔うタイプですが、このうちのどれかしか酔わない人もいます。
というわけで今回はこの3タイプに分けてご紹介。
物理的な動きで酔うタイプ
ハローキティのカップケーキ・ドリーム
酔いレベル:★☆☆☆☆
遊園地でよくあるコーヒーカップ型のアトラクションです。中心のハンドルを回すことでカップを回転させられます。
全力でコーヒーカップを回すお子様がいる場合、要注意。
全力で回すと子供の力でも結構回ります。
回さなければそれなりに平和なアトラクションです。
エルモのゴーゴー・スケートボード
酔いレベル:★★★☆☆
巨大なスケートボード型のアトラクションです。
子供向けでアトラクションで乗車時間が短いのが救い。
ジェットコースターが苦手な人でも乗れる、横回転するバイキングです。高さよりも回転重視のアトラクションになっています。
スペース・ファンタジー・ザ・ライド(鬼滅の刃 XRライド ~夢を駆ける無限列車~)
酔いレベル:★★☆☆☆
ジェットコースターに回転を加えたらスペファンが出来上がります。結構回る。縦横無尽に駆け回るコーヒーカップのアトラクションを想像してみてほしい。
2024年2月からはスペファンは鬼滅の刃とコラボしたアトラクションになっています。今回は列車が舞台のアトラクションなので、横回転はほとんどないです。レールはいつも通りなので縦横無尽には動きますが、本来のスペファンよりもかなり回転は少ない。ただし『XRライド』と名の付く通り、VRのゴーグルをかけての乗車なので、映像酔いする人は要注意。
スペファンにチャレンジしてみたい人は鬼滅コラボの間にチャレンジしてみるのはオススメです。
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
酔いレベル:★★☆☆☆
映像で酔うタイプでなければわりと乗れるはず。映像で酔うタイプの場合は後述するように酔いやすさ★★★★★となります。
ただ、アトラクションの仕様上常に浮遊したようなふわふわとした揺れだったり、突然アトラクションが後ろ向きに倒れたりするので物理的な動きで酔う人も注意は必要。
映像で酔うタイプ
アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド
酔いレベル:★★★☆☆
最後の落下シーンが辛い。最近は目を閉じて乗っていることが多い、体調がいい時でも画面の上部隅をひたすら見つめている。今年で最後だから目には焼き付けておきたいけど、どうしても直視は無理。
ミニオン・ハチャメチャ・ライド
酔いレベル:★★★★★
スパイダーマンよりも映像が常時アグレッシブに動くのでアトラクション中ほとんどの時間が映像を直視できない時間となっています。画面の隅を見つめていることを推奨します。
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
酔いレベル:★★★★★
アトラクション中半分くらいの時間は映像ではないので目を開けていられます。
映像は1秒も直視できない。あれは映像で酔う自覚のある人は無理です。映像が半球状のスクリーンに映し出されているので視線の逃げ場もありません。
映像で酔うと、映像のないシーンのアトラクションの浮遊感さえも気持ち悪くなってくるので無理せず早めに目を閉じるのが吉。ハリーの声がしている間は大抵映像タイムです。
スペース・ファンタジー・ザ・ライド(鬼滅の刃 XRライド ~夢を駆ける無限列車~)
酔いレベル:★★★☆☆
『XRライド』と名の付く通り、VRのゴーグルをかけての乗車なので、映像酔いする人は要注意。基本、コースターと一緒に映像も動くので比較的酔いづらいアトラクションではありますが、ゴーグルがズレたり、映像がズレたりすることも全く起きないわけではありません。
少しの位置ずれでも気持ち悪くなる人は注意が必要です。
マリオカート ~クッパの挑戦状~
酔いレベル:★☆☆☆☆
意外とアトラクションの動きと映像の動きが合っているので、個人的には全然平気なアトラクション。普通にマリオカートをプレイしている感じ。酔う人もいるかも……?くらいの感覚です。
軌道が見えないと酔うタイプ
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~
酔いレベル:★★★★☆
ハリドリの後ろ向き乗車の方です。
後ろ向きで乗車するので軌道が見えない。
ジェットコースターの浮遊感が苦手な人とハリドリを乗る場合、前向きか後ろ向きかで戦いが勃発するので気を付けましょう。
スペース・ファンタジー・ザ・ライド(鬼滅の刃 XRライド ~夢を駆ける無限列車~)
酔いレベル:★★☆☆☆
列車モチーフなので、VR上でずっと線路は見えています。XRライドにしては珍しく、最後まで道なき道を走ることはありません。ただ映像酔いして目を閉じてしまうと軌道も見えず二重で詰みます。そうなるともうどうしようもありません。
ハリドリと違ってほぼ直進することがないコースターなので、目を閉じた場合酔いやすいです。
ザ・フライング・ダイナソー
酔いレベル:★★☆☆☆
吊るされている体制なのであまり進行方向が見えない。ハリドリと違ってあまり横に動くジェットコースターではないからなのか、レールは見えない割には酔った記憶はあまりないです。当たり前だけど、体調が悪い時は避けた方が吉。
やっぱりどう考えても酔いやすいアトラクション多いよね。
ユニバには酔いやすい人間には辛いアトラクションがいっぱいあるので、体調と相談しながら楽しみましょう。ショーやパレードも生歌が聞けたりして楽しいので酔いやすい人でも充分一日楽しむことができますよ!
絶叫系が乗れるか不安な人はユニバの絶叫系アトラクションのチェックもお忘れなく。