今回はですね、サーチコンソールで大量に表示される類似の検索語句たちを除外する方法について書いていこうと思います。
類似のキーワードが正直、見づらい……。
ちょっとアクセスが増えてくると、きっと思うはず。
サーチコンソール、見づらい!!!!
1日に50PVのページでさえ、検索されたキーワードが200パターン以上になったりします。
[This # always blows my mind:] 16% of queries typed into Google every day have never been used before. Every day! #change
— Avinash Kaushik (@avinash) October 6, 2011
こちら、2011年のGoogleのマーケティング部門の偉い人によるtweet。
雑に翻訳すると「毎日16%新規の語句で検索されている!」というような内容になります。
2011年でこれなので、スマホが普及した2022年の今、語句はさらに大量に増えていっているはずです。
そして、大量に増えていった類似の語句たちがサーチコンソールで大暴れしている……。
検索されてクリックされているのは喜ばしいことですが……。
正直、わたしはサーチコンソールで「あ、こんなワードで検索する人がいるんだ!」という解析がしたいので大量の類似ワードたちは邪魔なんですよね……。
人気記事を表示から除外してみる
サーチコンソールで検索パフォーマンスを開きます。
検索タイプ、日付ときて一番右に「+新規」ってありますよね?
こちらをクリックします。
クリックしたら出てくる画面で「ページ」を選びます。
選んだ後の画面はこんな感じ。
ここで「次を含まないURL」を選択て一覧から除外したいURLの末尾だけでいいので入力しましょう。
例えばわたしがこの記事を除外したければ「keyword-jogai」を入力します。
以上です!
除外したい記事が2記事以上の場合は?
「+新規」で2記事除外しようと思ったら1つめのが消えちゃったんだけど。
そうなんです!上で紹介した方法ではページ1つまでしか除外できないです。
ただ、別のやり方をすれば2記事以上除外した一覧が見られますよ!
ページまでは先ほどと同じです。
今回はそこから選ぶ選択肢が上の画像のように変わります。
「カスタム(正規表現)」を選んだ後、さらに「正規表現に不一致」を選んでください。
ここで入力する情報はこんな感じです。
「urlA|urlB」
除外したいページが3ページ以上の場合は「urlA|urlB|urlC」とURLとURLの間に「|」を挟んでいきます。
これだけです。とても簡単なのでみなさんぜひうまく使っていきましょう!
今回は『ページ』を使いましたが、『検索キーワード』などでも同じように正規表現が使えますよ!
参考サイト
オマケ:サーチコンソールで便利に使えそうな正規表現一覧
記号 | 意味 | 例文 | 検索結果 |
---|---|---|---|
| | or | red|blue | redもしくはblue |
^ | 先頭 | ^red | redから開始する (red~~~) |
$ | 末尾 | red$ | redで終わる (~~~red) |
. | 任意の一文字 | g..gle | g○○gle (gxxgleだったりgabgleだったり) |
\d | 任意の数字 | 202201\d\d | 202201○○ (20220101だったり20220112だったり) |