岐阜-関西間って公共交通手段を使った移動経路がかなり多いことに気がついてしまったので、まとめておきます。
卒業旅行などで安く・早く関西へ移動したい人は参考になるかも。
今回の料金は岐阜駅から大阪駅で計算しています。ユニバーサルシティ駅(ユニバの最寄駅)まで行く場合は、さらに片道190円かかります。
在来線でがんばる(一番安い手段)
所要時間(乗り換え時間含めず)：2時間30分程度
所要時間(乗り換え時間含め)：2時間45分程度
金額(片道)：3080円
新幹線を使わずに、岐阜→米原→大阪へとひたすら乗り継いでいく方法です。とにかく安い。
青春18きっぷが使える期間で日帰りなら片道1205円で行けます。泊まりだと片道2410円。
青春18きっぷが5回セットですが、金券ショップでバラ売りだったり、回数レンタルされているので期間中なら狙い目です。
そして、何も割引を使用しない場合、岐阜→京都と京都→大阪で計2枚の切符を用意すれば片道520円安くなる、という裏技も紹介しておきます。多分営業距離の関係で安くなるんだとは思うけど、細かくは仕組みを理解していない。
名古屋から新幹線自由席(一番早い手段)
所要時間(乗り換え時間含めず)：1時間30分程度
所要時間(乗り換え時間含め)：2時間程度
金額(片道)：6610円
ぷらっとこだまでさらに安くできますが、時間指定なので余裕めに行動しなければならず所要時間が長くなりがち。
名古屋から近鉄特急
岐阜からの移動時間を含めると、割引を使ったとしてもJRの在来線を使った方が安いし早いので省略。
岐阜から特急
特急料金760円をさらに追加して特急しらさぎに乗れば米原まで15分くらい短縮できます。
大阪へ乗り換えなしで乗れる特急ひだは1日1本しかないので省略。
米原から新幹線(狙い目！)
所要時間(乗り換え時間含めず)：1時間30分程度
所要時間(乗り換え時間含め)：2時間以上
金額(片道)：5610円
最後に少し特殊な経路を紹介。上手く切符を買えば安く早く着きます。
2024/3/14追記：シャトル切符が廃止になったので料金や切符の買い方が変更になっています。詳しくは下記記事をどうぞ。
この経路、普通に切符を買って乗っていくと片道5610円なのですが、穂積駅～醒ヶ井駅間限定で売っている、『シャトル切符』を買えばさらに安く行けます。
岐阜駅では購入できないので大垣駅で乗り換えるタイミングで券売機でシャトル切符を購入するのがオススメ。
シャトル切符を使うことで片道3580円で行けます。
往復券ですが有効期間が2日間なので1泊することも可能です。
ただ、乗り換えはあまり考慮されていないので、タイミングが悪いと米原駅のホームで新幹線を30分待つことになります。シャトル切符を使うと乗り換えのタイミングが悪くても、在来線に乗って米原～新大阪間を移動することはできません。
あと経路が複雑なので検索するのが少し大変。
そして帰りの新幹線はちゃんと米原に止まる新幹線に乗る必要があります。
学割も忘れずに！
岐阜から大阪は100km以上なので、在来線を使う場合・名古屋から新幹線の場合は学割証を持っていけば乗車券が2割引になります。シャトル切符には残念ながら学割は使用できませんが。
使いたい場合は学校で発行が必要なので、忘れずに！