このページにたどり着く人は多分、これからジブリパークに行く人だと思うので、撮った写真はありますが貼りません。実際に行って自分の目で見た方が100倍楽しめると思います。
決して写真を貼るのがメンドクサイわけではない。
青春の丘は何の作品がモチーフ?
青春の丘は『猫の恩返し』と『耳をすませば』がモチーフになっているので、この2つの映画を見ればさらに楽しめます。
ちなみに、筆者はジブリは観たはずなんだけど内容に関する記憶がほぼない。
そのため、詳しい友人に解説をしてもらいながら鑑賞しました。
原作知識はあった方が楽しめます。当たり前だけど。
誰も何も知らなかったら、「へー」で終わっていた自信があります。まあジブリが好きだから行く場所なので一緒に行く人のうち、誰か1人くらいはそこそこ詳しい人がいるはず。
時計屋に入る前まで
時計屋手前が猫の恩返しのエリア……なのかな?
手前のエリアは入ってすぐ右手にある公衆電話で写真を撮る列が一番長くてビックリしました。
田舎だとまだ生き残っているけど、都会にはもうないものね……。
受話器を取ると何かが聞こえるので、列に諦めずにチャレンジしてみることをオススメします。
公衆電話の奥には鈴木さん宅の門。門だけ。
ちょうどトイレの北欧風でカラフルな建物が見えるから、鈴木さんの家をイメージしてトイレまで作ったのかと思ったけどそういうわけではないらしい。劇中の鈴木さん宅を検索してみたら普通に洋館っぽい感じだった。
左手にあるのは猫の恩返しの原寸大サイズの事務所。中に入ることはできませんが、覗き込むことはできます。入り口の低いドアから覗き込む姿は傍から見たらまるで泥棒。
この家は絶対に、前からと後ろから、両方見た方がいいです!見えるものが違います。
あとよく聞くと時計の音がしたりして楽しい。よく作られています。
時計屋の中
時計屋の中は写真が禁止でした。
その代わりと言ってはなんですが、ほとんどの物が触ってもOK。触ってダメなものは時計とバロンの置物の2点だけ。『展示品は触らない』という世界で生きてきた筆者には衝撃でした。
キッチンの戸棚を開けても、木箱を開けても、バイオリンに触れてもOK。
そのため、広さの割に全部見るのにかなり時間がかかりました。結局1時間以上、エリアにいた気がする。
時計屋の中ではポストカードも販売されていて、外のポストで郵送可能、ということでポストカードをもし書くのなら、さらに時間がかかります。
ちなみに、ポストは毎日集荷されるわけではないので当日消印になるかは運次第、とのこと。
一周した感想としては、青春の丘は大人向けの展示という感じでした。
正直、割れ物とかも普通に置いてあって怖いのでもし小さい子供がいたら連れていくのを躊躇すると思います。壊しそう。
あと一般のお客さんがピアノとかバイオリンを弾いてもいいのですが、普通にジブリの曲を演奏し始めてびっくりした。みんな練習して来てるの?
そして時計屋の一番の見どころはからくり時計らしいです。からくり時計は毎時10分と40分に動くのでそれに合わせて入場するのがオススメです。
青春の丘を出てから
青春の丘を出てからも見逃しがちですが、見るところがあります。
それはエリアを出てすぐの左手。ちょうど時計屋の真下にあたる部分です。
『耳をすませば』の雫の夢が再現されている場所なので、見忘れないように!
総評:思っていたより楽しめた
思っていた以上に楽しめました。さらにエリア内を楽しむポイントをまとめてみるとこんな感じ。
- 公衆電話の受話器を聞く
- 猫の事務所は裏からも見てみる
- 地球屋のものは基本触れても大丈夫
- からくり時計が動くのは毎時10分と40分
- エリアから出たらとりあえず左に進む
そして、これからジブリを見るよ、ジブリパークに行く前に作品を見直そうかな、という方は宅配レンタルサービスを使うのがおススメです。
権利の都合でAmazon Primeなどの国内のサブスクサービスではジブリの作品は配信されていません。
というわけで
この辺のレンタルサービスを使っておけばサイトでレンタルしたい作品を選ぶだけで家まで宅配してくれるので楽です。もちろん青春の丘に関連する作品、『耳をすませば』も『猫の恩返し』もレンタル可能ですよ。