中古iPhoneってとりあえず「安く買えてお得」ってイメージありませんか?
実は、最近は中古iPhoneの価格がかなり上がっているので上手く買わないと損してしまいます。
とりあえずこの商品を見てほしい。
上が中古品で下が新品。両方ともiPhone14 Plusで同じ型、同じ容量(512GB)です。
2023年10月30日現在、値段はだいたい3万円違う。ただ、もらえるポイントも新品の方が多いから実質2万円くらいの差かな。
これ、本当に中古で買った方が安くてお得だと思う?
目次
中古品の良し悪しって見た目だけじゃない
みんな中古品の良し悪しって美品かどうか、傷があるかどうかを気にしがちだけど、iPhoneの良し悪しって正直そこじゃないよね。
どうせ外側はiPhoneケースで見えないんでしょ?
まあさすがに画面にひびが入っていったら目に入りますが、外側の細かい傷なんて普通に使っていてもあんまり目につかないと思います。まあ傷でそのスマホの扱われ方が分かるから、重要ではないわけではないんだけど。
なので見た目はそこまで重要ではありません。
バッテリーの容量こそが一番重要なポイント
正直、見た目よりも何よりもバッテリーの容量って重要じゃない?
筆者の体感としてはバッテリー容量が90%を下回ると1日持たせるのが厳しくなってくる感じ。だいたい85%を下回ると「やばい半日持たない……。そうだ、バッテリー交換しよう」ってなる。
バッテリー容量が80%になってくると常にモバイルバッテリーや充電器と一緒に運ばないと充電の持ちが悪すぎて外に持って行けない。電池残量が残り10%が謎の力によって一瞬でなくなるよね。
で、このバッテリー容量の知識を生かしてこちらの中古品をもう一度詳細までよくみてみよう。
– バッテリーは新品の80%を超える容量で提供されます。
説明欄のこちらの文言に注目『80%を超える』。
これをわざわざ書くってことは90%以上が来ることはまずないんだと思う。Amazonの口コミを見てみるとやっぱり80%~85%のバッテリー容量の商品が来ることが多いみたい。容量が85%越している商品が来たらラッキーなくらい。
今ってApple公式でバッテリー交換したら1万円以上かかるよね……?普通に中古品をバッテリー交換して使うより、新品買った方が良くない?
調べてみたらバッテリー交換も15000円してた。
これって、中古iPhoneを買ってすぐにバッテリー交換をするんだったら実質『新品より5000円安く中古iPhoneを購入した』って状態になります。
中古iPhone販売業界はなぜこんなことになってしまっているのか
一昔前は中古のiPhoneってもうちょっと手が届く値段だったはず。なんでこんなに値段が吊り上がってしまっているのか。それは……
為替の関係で日本で売られている安いiPhoneを転売する人が続出したから。
今は世界的に円安なせいでiPhoneって他の国で買うよりも日本で買う方が安く手に入るんです。というワケで買い占め・転売が多発。iPhone15発売日に買い占めるお客さんの映像をニュースで見た人も多いはず。
中古iPhoneも海外で中古を買うよりも安い、と買い占められたらしい。
酷い時なんて新品より中古品の方が高かったらしいよ。怖い。
逆に国外客の利用が少なめなプラットフォームなら割と常識的な価格で中古品が購入可能
海外勢に転売されて価格が吊り上がった、という理由なので海外の人もよく知っているAmazonより楽天の方が常識的な値段で中古iPhoneは買えるみたいだった。
Amazonだと新品とほぼ同じ値段になっていた『新品未開封品』も納得のお値段になっていました。
まあどうしても新品には手が届かない、中古品がいいって人はAmazonより楽天で探してみるのがいいと思う。
今はiPhoneが売りどき!
逆にこれだけ市場で高く売られているので、iPhoneは今が売り時です。自宅に眠っているiPhoneがあるんだったらジャンジャン売るのが吉。
i-Marketのフォトキャッシュサービスを使えばiPhoneを写真に撮って送るだけなので型とか調べなくてよくてむちゃくちゃ楽でした。
写真を撮るだけなので興味のある人は査定していくらになるのか調べてみてはいかがでしょうか。